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「ESP PARANOiA (kskst mix)3連続クリア」というとてつもない画像をアップしてTwitterで話題になった、新日本プロレスの田中翔選手。
今回はその田中翔選手にインタビューをさせていただく機会があり、いろいろとお聞きしてきました。
リングの上では強力な打撃技の数々で観客から沢山の声援を受けていた田中選手の意外な一面に迫ります。

 

 

 

田中翔(24)

愛媛県出身 1989年8月27日生まれ 身長173cm 体重93kg 血液型AB型

全日本大学グレコローマン選手権7位 全日本学生選手権グレコローマンスタイル3位 西日本学生選手権フリースタイル準優勝

2012年2月に新日本プロレスに入門し、同11月にデビュー。得意技はエルボードロップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イシワタ

神奈川県出身の一般人

 

 

 

― 田中選手、よろしくお願いします!



田中選手(以下:田中):よろしくおねがいします!なんか緊張しますね(笑)。



― こちらも緊張しているのでお互い様です(笑)。あの写真を見たら怖くなってしまって。



田中:あの写真は自分でも怖いですね。



― (笑)。それにしても、この間*01リングの上で戦っていたスターが目の前にいるなんて。



田中:いやいや(笑)



― 友人にプロレスのマニアがいるのですが、間違いなく嫉妬されると思います。(笑)

 

 



― それでは早速ですが、DDRはいつ頃からプレイされていたんですか?



田中:小学校3年生か4年生の頃に家庭版DDR1st*02をプレイしたのが初めてですね。



― なんと!そんな小さい頃からやっていたのですか!!



田中:1999年の夏ごろだったと思います。友人がみんなそれを持っていたんですよね。



   それでその年のクリスマスに親にねだって買ってもらったんです。



― あれ?「楽しかったから」じゃなくて「羨ましかったから」ですか?(笑)



田中:正直どっちもありました(笑)。ただ、買ってもらってからはすごくハマってしまって。「PARANOiA MAX*03」が出るまでプレイしたんですよ。



― え!?あれって「HARDモードを500回クリア」とかいう相当厳しい出現条件でしたよね!?



田中:あの頃は夢中でやっていたので、あまり苦労した記憶はないですね。



― 私はあの条件で出した人を見たのは初めてかもしれません・・・。大体の人は2nd Link.verとリンクさせて出現させたでしょうから・・・。



田中:実は地元にゲームセンターに2ndMIXが入らなかったんです。だから家にもゲーセンにも1stしかないんですね。

   それでお金がかからない家庭版をひたすらやっていたんです。一度友だちとゲーセンに行ってアーケード版をやったんですが

   簡単な曲ですぐ死んでしまって。それが悔しくてひたすら家庭版をやりまくったわけです(笑)。



― となると、EDITモード*04も自力で解禁させたわけですか・・・。



田中:はい、譜面も作っていましたよ(笑)。

 



― 1stから時が動き出したのはいつでしたか?



田中:近くのゲームセンターに突如4thMIXと3rdMIXが入荷したんです。それからは狂ったようにそこに通ってプレイしましたよ。



― 2ndMIXがすっ飛ばされちゃいましたね(笑)。



田中:ええ(笑)。2ndMIXはゲーセンで踏んだことはないと思います。ただ家庭版はすべて買っていましたので、曲は大体わかっていました。



― 今まで家でしか遊べなかった曲がゲーセンで思いっきり踊れるのは嬉しかったんじゃないですか?



田中:そりゃあもう嬉しかったですよ!!3rdPLUSのコリアンミュージック*05は家庭用にはなかったので特に遊びましたね。

   「BA KKWO」とか「BU DAM」とか*06また遊びたいんですけどね・・・。そういえばあの頃はハイスピードとかなかったですよね。

   その時の思い出が強いせいか、未だに等速プレイヤー*07です(笑)。



― そういえば先ほどすべて等速でプレイされていましたね。でもさすがに「bag*08」あたりではハイスピを使うのでは?

 



田中:使いません(笑)。「bag(Expert)」も等速でフルコンボしていますよ。



― ・・・マジっすか



田中:はい(笑)。というか、他のプレイヤーはよくあんな速いのが見えるな、って思っています。

   「bag」とかならハイスピかけても平気なんでしょうけど、なんとなくかける気にならないんですよね。



― 筋金入りですね・・・。



田中:中学生〜高校生の頃は本当にプレイしまくりでしたね。

   高校生の時なんて部活のレスリングでクタクタになっているのに、そのままDDRをプレイしに行きましたからね。



― 本当にDDRが好きなんですね・・・!



田中:あと大学生の時に、大学の近くに家庭用を遊ぶのにすごくいい環境をもっている人がいまして。

   その人の家に結構遊びに行っていました。山口県のDDRerならそれがどこなのか知っている人がいるかもしれません。



― そ、そんなところがあるのですか・・・!



田中:あの頃の友だちもまだDDRをやっているんですよ!また一緒に遊びたいですね・・・。


 



― ちなみに1P側と2P側*09で好み(?)はありますか?



田中:特にはないですね。小松さん*10とやるときは自分が1P側になることが多いです。



― そういえば小松選手をDDRに誘い込んだんですよね(笑)。小松選手のDDRはどうですか?



田中:成長がとても速いんです。BEGINNER*11をやっていたと思っていたらすぐにDIFFICULT*12まで出来るようになっていたり。

本人も言っていますが、飲みこみが速いタイプなんだと思います。



― 小松選手がよく選ぶ曲とかもあるんですか?



田中:ないですね(笑)。選曲は結構適当にやってます。基本、小松さんは適当です(笑)。



― いつか2人のDDR筺体上でのタッグマッチも見てみたいですね。



田中:そのうち2人でMOVE譜面*13をやってみたいですね。

 



― ちなみに、最近よく踏む譜面は何ですか?



田中:ウォーミングアップには「SigSig*14」のExpertをよく選びます。

   あとはSTREAM*15を上げたいので「はちやそば*16」をやっていますが、なかなか伸びないですね。



― 「888」を「はちはちはち」と呼ばないあたりも驚きです(笑)。



田中:(笑)



― 「PARANOiA (kskst mix)*17」のEXPERTを3連荘した画像で話題になっていましたね。



田中:停止やソフランがない譜面はストロングスタイル*18と呼ばれていたので、プロレスと重ね合わせていました。



― 田中選手的には、停止*19やソフラン*20は邪道という感じでしょうか?



田中:いえ、大好きです。ソフランにしっかり対応出来たときは気持ちがいいですね。「Pluto*21」のChallenge*22なんかもやりますし(笑)。



― よりによってすごいところをやってますね(笑)。



田中:苦手なのはむしろショックアロー*23ですね。どうしても踏んでしまいます。



― 「避ける」という概念は今までなかったですからね。



田中:いつも踏んでビリビリしてしまうんです。恥ずかしいですよ(笑)。



 



― ズバリ、今の目標はなんですか?



田中:足18は「888(Challenge)」「PARANOiA HADES(Challenge)*24」「Valkyrie Dimension(Expert)*25」の3つをクリアしているのですが

   「PARANOiA HADES(Challenge)」はクリアが安定していないので、安定させたいですね。



― 「888(Challenge)」に「PARANOiA HADES(Challenge)」!さすがに体力譜面には強いですね!



田中:新規クリアという意味では「New Decade*26(Challenge)」をクリアしたいですね。いずれは足18*27をすべてクリアしてみたいです。



― 足18の中で「これは厳しいだろ!」という譜面はありますか?



田中:ペンタ*28ですね!



― その呼び方で来ましたか!「DEAD END -GROOVE RADER SPECIAL-」ですね。あれは衝撃的な譜面ですね。



田中:初めて見たとき「なんだこれは!」って思いました。一体誰があんな譜面を作ったんでしょうか。



― 本当、誰なんでしょうね(笑)。

 



― ずばり、好きなアーティストは誰ですか?



田中:やはりNAOKI*29ですね!あとは猫叉MASTER*30、DJ Yoshitaka*31、あ!あと村井聖夜*32が好きです!



― 村井聖夜!いいですよね!



田中:「隅田川夏恋歌*33」を女性に歌ってみてほしいですね。歌詞がすごく好きで。あんな甘酸っぱい恋をしたいなぁと思っています。(笑)



― 田中選手、ロマンチストなんですね・・・



田中:(笑)



― まぁ村井聖夜といえば、ときメモラー*34としては外せませんね〜(笑)。



田中:自分もときメモ*35やってましたよ(笑)。



― なんと!
 


田中:1しかやったことないんですけどね



― ちなみに誰派で・・・?あ、今回の趣旨からは大分外れた質問ですが。(笑)



田中:詩織*36派です。



― 王道ですね。(笑)



田中:古式ゆかり*37も好きです。



― 古式ゆかりもいいですよね。ラジオドラマではあののほほんとした感じが(以下長くなるため省略)



田中:To Heart*38もやりましたね。



― マルチ*39のストーリーは本当に泣けますよね。私は琴音*40派なんですけど(以下略



田中:自分はレミィ*41派で(以下略

 



― DDR以外も結構ゲームをやられるんですね。



田中:そうですね。BEMANIですとbeatmania2DX以外は少しずつですがやっています。

   ゴエモンが好きなのでポップンでゴエモンの曲をやったりもします。

   あとはポップンで「オヤシロのムスメ*42」という曲があるんですけど、それがきっかけで声優にハマったりしました(笑)。



― それはそれでまた盛り上がりそうな話題ですね。さすがに自重しておきますが(笑)。



田中:そうですね(笑)。ギタドラは昔はやってたんですがXGになってからは難しくて・・・。



― あー、確かに。わかります。



田中:ギタフリXGをやって「これが出来るくらいなら本物が出来るだろ」と思って本物のギターを買ってしまいました。

    今でも道場で弾いたりしていますよ。



― なんと(笑)!本物の楽器もやるんですね!



田中:ただ、やっぱりDDRの楽しさに勝るものはないですね。(笑)



― ちなみにゲーセンでは音ゲー以外も・・・?



田中:鉄拳*43をやります!



― やはり格闘ゲームですか(笑)。スト2*44やバーチャ*45ではなく鉄拳オンリーですか?



田中:鉄拳オンリーですね。フェンやブライアンが好きなんです。



― まずい、鉄拳2を少しやったことがあるだけなのでわからない(笑)。

 





― DDRに収録してほしい曲はありますか?



田中:プロレスの入場曲を入れて欲しいですね!DDRに合う曲が沢山あると思います!

    そして自分がその譜面を作らせてもらえたらもう最高ですね!



― そういえば譜面製作もやるんでしたね。Royzの智也*46みたいですね(笑)。



田中:他機種からの移植だと、「Steel Needle*47」がいいですね!



― あれっ?先ほどbeatmania2DXはプレイされないと・・・



田中:でもサントラは買ってるんです。家にサントラが沢山ありますよ(笑)。



― プレイしない機種のサントラまで買っているなんて・・・!



田中:カラオケでBEMANI曲を歌ったりするくらいBEMANI曲大好きなんです。



― 最近カラオケにもBEMANI曲が結構入っていますよね。



田中:でもまだまだ少ないですよ、肥塚さんの「二人のマニフェスト*48」とかすごく歌いたいんですが・・・。



― 渋い!とりあえず今度一緒に「カラオケの鉄人」に行きましょうか(笑)

 



― プロレスの入場曲といえば、田中選手の入場曲はオリジナル曲ですね。



田中:はい、そうなんです。でも入場曲に「FLOWER*49」を流している人もいますし、自分もいつかBEMANI曲で入場したいです!



― おお!ちなみにどんな曲がいいですか?



田中:「SOUL CRASH*50」とか、ああいう雰囲気の曲がいいですね。



― なるほど、攻撃的なギター系ですね?



田中:あとは泉陸奥彦さんの「FIRE*51」ですね!



― いいですね!あれが会場で大音量で流れたらテンション上がりますね!!



田中:ですよね!あとは「POSSESSION*52」も大好きなので、いろいろ迷ってしまいます(笑)。






― 田中選手はDDRのランカーとかもご存知なんですか?



田中:はい!ぶろす*53さん、りんご*54さん、513*55さんの強さには憧れています!



― おお!やはり発狂ランカー*56には詳しいですね!



田中:パフォーマンスで有名な方も知っていますよ。動画で見ただけですけど、あの大阪の・・・



― もしかして、見た目と動きのギャップでギャラリーを集める色*57さんでしょうか?



田中:そうですその人です!あの人は本当にすごいですね。いつか見てみたいです。

   パフォーマンスとか全然出来ないので、ああいう人にすごく憧れます。自分はDフルコンとかしか出来ないので・・・(笑)



― (笑)、あの人は大阪のアミュージアム茶屋町*58で踊っているんですよね。そこには屋外にDDR筺体があるんです。



田中:実は行ったことあるんです!近くにジムがあって。



― なんと!



田中:ただ、先輩と一緒の時だったんでプレイできなかったんですよ・・・。



― あ〜、それは残念ですね。街中に大音量で好きな曲を流せるチャンスだったのに・・・(笑)



田中:また大阪に行ったらプレイできるように頑張ります!



― そういえば、巡業先でもDDRをやられているんですね?



田中:はい、仕事柄いろいろなところに行きますので、プレイエリアブラウザ*59も少し埋まっています。

 



― DDRをプレイしに行くときは何クレくらいプレイされるんですか?



田中:時間がないときは2〜3クレですけど、がっつりやる時は10クレはやります。



― がっつり踏みに行くときの持ち物は何かありますか?



田中:着替えと、DDRをプレイするときに使う靴を持っていきます。かなり汗をかきますから、着替えてから帰るようにしていますね。



― 完全にガチのプレイヤーですね!



田中:プレイ前にアミノ酸を摂ったり、プレイ後にプロテインを摂ったりもします。



― さ、さすがです・・・!



田中:プロレスのトレーニングもハードですけど、DDRも相当ハードですから。

   他の方々(プロレスラー)もみんなDDRをやれば楽しく鍛えられるのに(笑)。



― やはり鍛えている方でもDDRの難しい譜面はハードなんですね。



田中:さきほど話にも出ましたが、「PARANOiA (kskst mix)」を3回連続でやった時なんて、

   3回目の最後の16分連打はもう息も絶え絶えな状態だったんですよ。



― いやいや、それでも3回連続クリアは本当にすごいと思います。



田中:あれは本当にいいトレーニングになりますよ!だからいつも「道場にDDR筺体を置いてくれないかなぁ」と考えているんです。



― その光景はちょっと見てみたいですね(笑)。うー*60さんも喜びそうです。



田中:うーさんってスタッフブログ*61を書いていた人ですよね!?スタッフブログも読んでいました!



― あの独特の雰囲気の文章が良かったですよね。今は更新が止まってしまいましたが・・・



田中:いつか機会があったらお会いしてみたいですね。



― DDRをたくさんやっていたらそのうち会えるかもしれないですね。



田中:そういえば、BeForU*62が大好きだったんですよ。

   小学校高学年だったか、中学生のときだったか、CDのブックレットに書いてあったBeForU4人のプロフィールを読みまくっていたんです。

   いま思えば異常ですよね(笑)。



― よほど好きだったんですね・・・!



田中:4人のうちの誰かの好物がツナおにぎりだったことは今でも覚えています。



― また細かいところを!(笑)



田中:いつかお会いしたいみたいですね。



― 小坂りゆ*63はライブをやっているので、見に行ってみるといいかもしれませんね。



田中:逆に質問になってしまって申し訳ないのですが、BeForUに会ったことはありますか?



― DDRイベントを遠くから見ていたらNoria*64に後ろから声をかけられたことがあります。



田中:いいなぁ!!なんで顔を覚えられてるんですか!?



― どうやら当時うちのWebサイトをよく見てくださっていたそうです。



田中:りゆはやっぱり白かったですか!?



― 白かったですね、驚くほどの白さ*65でした。



田中:すみません、なんか質問してしまって。



― いえいえ、田中選手の普段は見られない一面が見られてむしろ良かったです(笑)。

 

 

【ちょっとだけ加筆】

 

― 版権曲で何かDDRに収録してほしい曲はありますか?



田中:曲ではないんですけど、最近3OH!3*66の曲をよく聞いているんです。すごくノリがいい曲が多いので、収録されたら嬉しいですね。



― なるほど。では早速KONAMIにメールしておきますね。



田中:(笑)

 



― ストロングスタイルではないですが、なんとなく田中選手は「Anti-Matter*67」が似合うような気がします。



田中:完全体力系譜面ですもんね(笑)!「Anti-Matter」も大好きですよ!Challengeは怖くてまだプレイしていないですけど・・・



― 確かにChallengeはステップ数700ですからね・・・。



 でも「888(Challenge)」や「PARANOiA HADES(Challenge)」がいけるならクリアできるかもしれませんよ!?



田中:今度やってみます!

 




― プロレスのトレーニングもかなり厳しいと思いますが、具体的にどんなことをやっているんですか?



田中:スクワット1000回とかやりますね。



― えっ



田中:スクワット1000回です。



― えっと・・・



田中:ちょっと失敗をしてしまったときに、先輩にスクワット「3000回やれ!」って言われたこともあります。

   1000回越えると特に辛いとか感じないんです。同じ動きの繰り返し、みたいな。(笑)



― すみません、ちょっとよくわからないですね・・・

 



― さきほどゲームセンターで「MOVE譜面」を一緒にやっていただきましたが、いかがでしたか?



田中:あんなDDRの遊び方は知らなかったです!本当に面白かったです!もっといろいろな譜面をやってみたいですね!



― 初めてとは思えないくらいスムーズに動けていましたよね。

 

田中:少しだけですがDP*68をやっていたので、その経験が役に立ちました。

 

― まさか片っ端からフルコンボ*69されるとは思っていませんでした。(笑)



田中:(笑)



― 是非今度は同期の小松選手とのDDR筐体上でのタッグマッチを見たいですね!



田中:小松さんにDPを練習させますよ(笑)!MOVE譜面はまた絶対にやりたいです!



― 気にいってもらえて本当に嬉しいです。



田中:あれ作るの難しいですよね。相手の動きも考えて作らないといけないですよね。



― 個人的には田中選手の作成した譜面をプレイしてみたいです(笑)。



 審査員に「楽しい譜面」と思わせるEDITを作成するオフをやっていますので、是非遊びに来ていただきたいですね!



田中:そんな楽しそうなイベントがあるんですか!うわ〜、すごく行きたいです!!

 

 



― 突然ですが、記念にサインをいただいてもよろしいでしょうか?(笑)



田中:もちろんいいですよ!



― やった!



田中:実は自分もイシワタさんのサインが欲しいんですが、いいですか?



― え!!



田中:だって映画に出たスター*70じゃないですか!お会いできたら絶対にサイン貰おうと思っていたんです!



― (照)

 



― いろいろお話を聞かせていただきましたが、正直な話ここまでコアなプレイヤーの方だとは思っていませんでした(笑)。



田中:(笑)



― 最後に、田中選手の今後について教えてください。



田中:自分はプロレスラーとしてはまだまだですが、これからも一生懸命トレーニングをして沢山のお客さんに喜んでもらえるような試合をしたいです。

   正直プロレスラーはリングの上の華々しい場面ばかりではなく、大変なこともたくさんあるのですが、

   そんなときは何か楽しいことをして気分転換をしていきたいです。

   もちろん、その「楽しいこと」の一番がDDRです。これからも、いつまでもDDRを楽しんでいきたいです!



― ありがとうございました。田中選手のDDRへの愛がすごく感じられました!

 

 



田中選手、トレーニングや試合でお忙しい中、本当にありがとうございました。私もプロレスラーの方とお話するのは初めてだったので

最初はとても緊張したのですが田中選手があまりにもDDRのコアな知識を持っているので、だんだんいつもの調子でお話が出来て、

非常に有意義な時間を過ごせたと思います。仕事は全然違いますが、同じDDRerとしてお互い精進していきましょう!

 



2014年2月23日(日)新宿某所にて



【 脚 注 】

*01:2014年1月31日に新宿FACEで行われたTAKAタイチ興業PART4のこと。ここで筆者は初めて田中選手の試合を観戦した。

*02:1999年4月10日に発売されたプレイステーションソフト「Dance Dance Revolution」のこと。発売直後は購入が困難になるくらい爆発的に売れた。

*03:DDR2ndMIXにおける最難関曲。家庭用1stMIXでは特定の条件を満たすと出現させることができた。BPM190という速さは当時の最速。

*04:自分で自由にシーケンスを配置できるモード。作成したシーケンスをゲームセンターで披露することも可能。

*05:DDR3rdMIXPLUSにはそれまでは無かった韓国の音楽が数曲追加されたが、家庭用には収録されなかった。

*06:どちらもDDR3rdPLUSで追加されたコリアンミュージックの楽曲名。全部で7曲収録されていた(公式)。

*07:ハイスピードオプションを使わずに元々のスピードでプレイするプレイヤーをこう呼ぶことがある。 現在は非常に稀少な存在と思われる。

*08:DDR史上1,2を争うほど遅い曲。ハイスピードをかけないと矢印が密集して常人では全く理解不能な状態に陥ってしまう。

*09:筺体に向かって左側が1P側、右側が2P側。人によって得意な場所がある場合もある。

*10:田中選手と同期のレスラー小松洋平選手のこと。田中選手は小松選手ととにかく仲が良い。



*11:DDRはステップの難易度が5段階あり、BEGINNERは1番下(簡単)の難易度。 基本的には非常に単調かつ簡単な譜面が流れてくる。

*12:DIFFICULTは3番目(真ん中)の難易度。簡単なものから発狂まで幅広いシーケンスが存在する。

*13:MOVE譜面はEDITを使用して通常矢印とフリーズアローを分担してプレイするカップル譜面。「8パネカップル」「ゆにぞう」の亜種にあたる。

*14:kors k作曲のアップテンポ曲。背景はbeatmania2DXと同じムービーが流れる。DDRX3 vs 2ndMIXの際にDDRに移植された。

*15:GROOVE RADERを構成する要素の1つ。簡単に言えば難しい譜面でどれだけスコアを取れるか、の指標となるのがSTREAM。

*16:888という楽曲の正式な読み方。作曲者のDJ TECHNORCH氏から公表されるまでが長かったので未だに「はちはちはち」と呼ぶ人が多い。

*17:kors kが作曲したPARANOiAのREMIX楽曲。数多くある譜面の中でもこの曲のEXPERT譜面は相当難しい部類に入る。

*18:一部のプレイヤーが「停止やソフランが一切ない譜面」のことをストロングスタイルと呼び始めたと言われている。

*19:曲のギミックとして譜面が停止するもの。DDRで初めて停止ギミックが用いられたのはDDR5thMIXの「ECSTASY」である。

*20:曲のギミックとして、曲の途中でシーケンスのスクロールスピードが変化するもの。 語源はbeatmania2DXの「soft landing on the body」という曲。



*21:停止とソフランがこれでもかと使われた難関曲。DDR SuperNOVA2でのボス曲の一角。 ギミックを覚えていないと全く歯が立たない。

*22:CHALLENGEは5番目(一番難しい)の難易度。Expertとは一風変わった譜面であることが多く、ショックアローを使った譜面がある。

*23:DDRXからの新要素で、踏むとゲージが減ったりコンボが切れてしまったりするオブジェクトのこと。

*24:PARANOiAのREMIX楽曲の中でも飛びぬけて難しい楽曲。体力がないと全く歯が立たない。作曲はjun。

*25:DDRX2の最終ボス曲。ソフランや停止も多いが、純粋に譜面が難しい。足18の中では比較的簡単な部類に入る。

*26:DDRX2のボス曲。曲は短いがとにかく速く、譜面も難解であるためクリア難度は非常に高い。作曲はSota Fujimori。

*27:難易度18のこと。以前は難易度の数だけ足マークが並んでいたため、今でもこう表現する人は多い。

*28:DEAD END -GROOVE RADER SPECIAL-のこと。グルーブレーダーがほぼ正五角形(ペンタゴン)であるため、この呼び名が使われる。

*29:DDRをはじめBEMANIに数多くの楽曲を書いた前田尚樹のこと。残念ながら今はKONAMIを退社している。

*30:BEMANIアーティストの一人。彼の民族系音楽は非常に耳に残りやすく、人気が高い。



*31:BEMANIアーティストの一人。作曲の幅が広く、カリスマ性の高い楽曲が多いためファンが非常に多い。

*32:BEMANIアーティストの一人。かなり古くからコナミのゲームの作曲を担当している。

*33:村井聖夜の代表曲の1つで、非常に多くのBEMANI機種に収録されている。声は合成音声のALT。

*34:ときめきメモリアルのプレイヤーをこう呼ぶことがある。 「メモラー」と略されることもある。

*35:1994年にコナミが発売したPCエンジンのゲーム。恋愛SLGの始祖とも言われる伝説のゲームで、その後いろいろなハードに移植された。

*36:ときめきメモリアルのヒロイン藤崎詩織のこと。攻略難度が非常に高く、ラスボスと呼ばれることも。PS版の声優は金月真美。

*37:ときめきメモリアルのヒロインにして裕福な家庭のお嬢様。喋りがゆっくりでとても特徴的。PS版の声優は黒崎彩子。

*38:アクアプラスから発売されたプレイステーションの恋愛ノベルゲームの金字塔。愛称は「東鳩」。

*39:ToHeartのヒロインの1人。正式名称は「HMX-12」。彼女のストーリーは涙なしには語れない。PS版の声優は堀江由衣。

*40:ToHeartのヒロイン「姫川琴音」のこと。超能力を使える下級生。PS版の声優は氷上恭子。



*41:ToHeartのヒロインの1人「宮内レミィ」のこと。外国人とのハーフで、たまに怪しい日本語をしゃべることがある。PS版の声優は笠原留美。

*42:ポップンミュージックの収録曲。家庭用曲だったが後にアーケードに移植された。ジャンル名は「萌えポップ」。歌唱は後藤沙緒里。

*43:個性的なキャラクターが多数登場する大人気3D格闘ゲームのこと。

*44:日本中を熱狂させた伝説の格闘ゲーム、ストリートファイター2のこと。ここではスト2シリーズを指す。

*45:鉄拳と同じ時期にゲームセンターで大人気だった3D格闘ゲーム、バーチャファイターのこと。 ここではバーチャシリーズを指す。

*46:ネオビジュアルバンド「Royz」のドラマーにしてヘビーDDRプレイヤー。Royz曲のSingle-Challenge譜面は彼が作成したものである。

*47:beatmania2DX15 TROOPERSのボス曲の一つ。とても激しい曲調で譜面も恐ろしく難しいため、未だに苦戦する人が多い。

*48:ポップンミュージック12で登場した楽曲。ジャンル名は「プロポーズ」。作曲者である肥塚良彦氏が歌唱も担当している。

*49:DJ Yoshitakaの楽曲。現行BEMANI機種の全てに収録されている唯一の楽曲であり、知名度はトップクラス。

*50:NCが作曲した楽曲。DDRでは家庭用SuperNOVAが初出である。その後アーケードのSuperNOVA2に移植された。



*51:初代GuitarFreaksの代表的な楽曲のひとつ。DDRにもSuperNOVA2のときに移植されている。

*52:TAGが作曲したDDRX2のボス曲の一つ。アツい曲展開や譜面が愛され、未だに熱狂的なファンがたくさんいる楽曲。

*53:大阪の有名プレイヤーBROSONI.氏のこと。KONAMI ARCADE CHANPIONSHIP 2011でDDR部門優勝を果たした。

*54:名古屋の有名プレイヤーRIN-GO氏のこと。KONAMI ARCADE CHANPIONSHIP 2013でDDR部門優勝を果たした。

*55:台湾の有名プレイヤー513氏のこと。来日した際は大会やエリアトップなどで恐ろしいまでの存在感を示した。

*56:難しい譜面を得意とするプレイヤーの中でも特に上位に位置する人をこう呼ぶ。

*57:アミュージアム茶屋町をホームとする全国的に有名なパフォーマー。彼のプレイを初めて見た一般人はほぼ間違いなく足を止める。

*58:「パフォーマーの聖地」と呼ばれるゲームセンター。大阪・梅田にある。休日はパフォーマーが集まり、多くの見物客を集める。

*59:プレイした都道府県がわかるシステム。47都道府県を埋めたツワモノも存在する。さらに国外のエリアもある。

*60:DDRを製作しているスタッフの呼び名。ロケテストやイベントの際は横でこっそり見守っていることがある。



*61:DDRスタッフによる情報発信ブログ。現在は更新が停止されている。

*62:DDR4thの時に行われたボーカリストオーディションで選ばれた4名の女性グループの名前。DDR5th以降楽曲がDDR等に収録される。

*63:BeForU結成時からのメンバー。BeForUといえば彼女、というくらい前面に出ているメンバーである。

*64:BeForU結成時からのメンバーである「白石のりあ」のこと。Silvia Drive、TEARSなどソロで歌っている曲がいくつか存在する。

*65:会えばわかるが、とにかく白い。

*66:3OH!3はアメリカのエレクトロニックデュオ。コロラド州で結成されたデュオで、名前の由来はコロラド州の市外局番「303」。

*67:DDRX2のボス曲の一つ。捻りや同時踏みといったテクニカルな要素はほとんど無いが、とにかく体力との勝負になる猛烈な譜面を有する曲。

*68:Double Playの略で、DDR筐体の8パネル全てを使って踊るモード。4パネルしか使わないSingle Playと違い、横移動のテクニックが必要となる。

*69:タイミングよく矢印を踏み続けるとコンボが繋がっていき、全ての矢印をタイミングよく踏むと「フルコンボ」となり、最後に特殊なエフェクトが出る。

*70:筆者はカナダで制作された日本のゲームセンター文化を紹介するドキュメンタリー映画「100YEN」に出演したことがある。

 

SPECIAL THANKS

梁田的電脳空間:やなださん(バナー制作)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

甘いものも大好きです。