MOVE譜面とは?

このページではMOVE譜面誕生までの経緯と、他の8パネカップル譜面との違いなどを記述しています。
特に読まなくてもプレイには支障はありませんので、興味のある人だけ目を通してみてください。

● 「ゆにぞう」との出会い ●

2009年7月、町田キャッツアイにてたまたまDDR仲間のすくさんとななさんにお会いしたのですが、
なんとも変わったEDITをプレイしていました。それが「ゆにぞう」との出会いでした。

2人プレイなのに踏む範囲が定まっておらず、相手の領域の矢印を踏んだり、時には2人の位置が
入れ替わったり・・・とにかく目が離せませんでした。後ろで唖然としていた私にななさんが
一言「やってみます?」と声をかけてくれたため、不安ながらもそのEDITをプレイさせてもらうこととなりました。

なにしろ初めてなもので「相手の領域の矢印を踏むことへの不安」などもありましたが、逆にそうする
ことこそが一番安全であることを理解し、思い切って(ふっきれて)プレイしてみたところ、
「こ・・・これは面白い!自分も作ってみたい!」となりました。帰って早速作ったのが第1作目の
「旅人(動画)」になります。



● 「MOVE譜面」の由来 ●

自分で作成した「ゆにぞう」をどういう名前にするかを考えました。その当時まだ「ゆにぞう」を
作っている人はすくさんとななさんしかおらず、その名前は「すくさんななさん専用」という
イメージがあり、何か他の名前を考える必要がある、と思いました。

第1作目の「旅人」を作った際に、同じEDITライブラリにあるEDITを見ていたところ、
「HAND_001」というEDITが目につきました。これは当時一部のプレイヤーの間で流行していた
「手を使う譜面」を自分が作った際につけた名前です。このEDIT名は一部の人が手を使う譜面のことを「HAND譜面」と
呼んでいたことに由来します。(「手譜面」「ITG譜面」と呼ぶ人もおりました)

これを見て「同じ英単語4文字で統一してみよう」と思い、いろいろと単語を考えた結果、
4文字かつ内容が伝わる単語である「MOVE」にし、これを「MOVE譜面」と呼ぶことに決めました。



【余談@】「MOVE譜面」は「HAND譜面」?

同時押しフリーズアローの最中にさらにもう1方向の矢印を置く「手を使用する譜面」は
「MOVE譜面」においては非常に有用なものとなります。役割が分担されているわけですから
同時押しフリーズアローの最中にもう1方向(2方向でも可)通常矢印が来ようと何も
問題がありません。賛否両論の「手を使う譜面」ですが、「MOVE譜面」においては非常に重要な
パターンとなってきます。

ただ1点問題があり、そういったEDITを万が一Singleでプレイしてしまうと、当然1人なわけですから
手を使わないといけなくなってしまいます。「ゆにぞう」も「MOVE譜面」もVersusでプレイするのが
基本なので普段はあまり心配はありませんが、筐体登録をする際には注意が必要です。



【余談A】「ゆにぞう」と「MOVE譜面」の違いは?

基本的な遊び方は一緒です。しかし細かい部分で違いがあります。
共通している遊び方と、違う遊び方は下記の通りです。

・共通
片方のプレイヤーがフリーズアローを担当し、もう片方のプレイヤーは通常矢印を担当して踏む。

・違い
「ゆにぞう」には「伸びていない緑矢印」を通常矢印担当が踏む、という決まりがある。
(同時押しにすると片方しか伸びていなくてももう片方も緑色の矢印で表示される)
「MOVE譜面」では同時押しフリーズは両方とも伸ばしてあるため、「伸びていない緑矢印」は一切出てこない。

 

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